尚美さん(仮名)38歳 安定と刺激どちらが大事?

会社員 尚美さん(仮名)38歳、3年ほどお付き合いしている彼とは表向き順調ですが、最近どんどん彼に関心が無くなってしまい、そんなドライな自分に困惑している様子。

これは、倦怠期? それとも、自分の性格の問題? とどまるべきか、相手を変えるべきか……
彼女のように、彼に対する愛情の温度変化に悩む女性は多いのではないでしょうか。

今回の相談内容

今回の相談者、尚美さんは、3年ほどお付き合いをしている彼がいます。しかし、最近仕事が楽しく、自分にとって新しい情報を与えてくれる人に出会うとそちらに惹かれてしまい、安心できる関係をないがしろにしがちとのこと。

ならば、いっそもっと刺激のある新しい彼を探すのもひとつかなと、行動に移していますが、そもそも、好奇心はあるものの、人との関係にドライなところがあるため1人の方と長く付き合うことができないのではないかと悩んでいます。

また、これから結婚して家庭を築きたいと思う中で、安心できる関係性と刺激のある関係性のバランスをどうして行くのが良いのか、自分がどのように変わった方がいいのか?そして、今の彼と継続した付き合いをしていくことが良いのか?など、漠然とした不安が続いています。

尚美さんと彼の関係

・彼自身、人見知りではないが友達が多いタイプではない。
・同い年だが、年上のようにしっかりしている。
・映画や漫画などの一般的な娯楽において好きなジャンルが全く違う。
・彼は何においても多様性を認めるタイプで、否定的なことをあまり言わない。
・彼は一緒に出かける際も提案するタイプというより、どんな提案でもOKと言うタイプ。

尚美さんの恋愛傾向

・交際力が低い
→出来るだけ一人でいたい人。人脈を広げていくより狭い人間関係の中でより関係を深めていく方を好む。

・尊重力が低い
→自分の意見がしっかりある人。その裏返しで自分と違う考えや生活様式などを受け入れることにストレスを感じやすい。出来れば自分の世界の方に取り込んで安定したい。

・自由力、自立力が低い
→自分の意思はあるが、常識的な考えや周りの意見に縛られやすい面があり、誰かに「それでいい」と認めてもらうことで初めて迷いなく行動が出来るタイプ。

本当に相性のいい人は今の彼

今は仕事も面白く、刺激あるので、どうしても気持ちが外に向きがちですが、本来は自分の好むもの、納得がいくものに囲まれた世界で、じっくりそれを温めていく方が向いている性格です。
また、「尊重力」が低く、自分の意見やポリシーがしっかりあるので、相手に譲ったり合わせたりするより、自分の世界観に引き込みたい人です。
「何においても多様性を認める」「提案するよりどんな提案でもOKする」尊重力の高い彼とは真逆です。

尊重力は真逆であるほど、押す側引く側の役割分担がしっかりできて、ぶつかり合うことなく、穏やかに一緒に過ごしやすいといえますから、本来二人の相性はとてもいいのです。
結婚して家庭を持つなら、穏やかに関係を築き、楽な気持ちで長く過せるという面でも彼と尚美さんは合っています。

難点があるとするなら

お悩みにある通り「刺激が無い」ということでしょう。

刺激のある関係とは、「緊張感のある関係」と言い換えてもいいかもしれません。
尊重力が低い人同士は「自分の意見」のぶつかり合いになり、刺激があります。しかし、前向きな議論の時はいいのですが、時には対立や嫌悪を生み出します。そしてお互い譲らないので解決策が見つからないという難題も抱えています。

いつも刺激ある意見や体験を与えてくれつつ、常に私の意見を尊重して、寛容な気持ちで譲り認めてくれるというのは、残念ながら一人の人間の中には共存しない要素です。
表面的には愛情の多い方が折れたり譲ったりしますが、ストレスは蓄積されてしまいます。

 

意外と自信がないところも

もう一つ見逃してはいけないのが、「自立力」と「自由力」の低さです。
自分の意見や意思はしっかりあるものの、周りの声や評価が気になる、誰かに認めて欲しい、ついついマイナスに考えてしまうなど、とてもか弱いところがあるので、男性的で強い意見で諭すタイプより、柔らかく認めてくれる男性が向いています。

また、自分をあからさまにオープンに出来るタイプではないので、ゆっくり聞き、合わせ、認めてくれる人がパートナーに向きます。刺激も大切ですが、実は穏やかな関係性の方が自分らしく活き活き輝くタイプです。

尚美さんタイプの女性へのアドバイス!

「尊重力」が低い女性は少なくありません。時に、男性を負かしてしまうような、理論や筋が通った意見をびしっと述べたり、絶対に譲らなかったりと、強い女性が増えました。しかし、一方で「自立力」が低い女性も多く、繋がりたい、分かってもらえないことが怖い、という矛盾した思いもあります。

それらを包括してくれるのは「尊重力」が高い男性。ただし、刺激とは無縁の位置にいますから、どうしても『いい人だけど』、で終わりがちです。でも、みんなに『いい相手見つけたね』と言われるのはそんな男性です。自我が強い女性ほど、同じタイプでなく、身近ないい人、見つめ直してみるのをお勧めします。