個性分析

相手の話、本当に「聞けて」いますか?

こ本当の「聞き上手」は「尊重性が高い人」

聞く力を大きく左右する「尊重力」。
婚活進展の要でもあります。

心の距離が近づく親密なコミュニケーションに最も大切なものは何だと思いますか?

話のネタを心の中に蓄積する「感動力」(感受性)や、それを伝えるための「話題力」(会話への意欲)も大切ですが、何より「相手の話を上手に聞く」姿勢が重要です。

ところが「相手の話を上手に聞く」というのは意外と難しいもの。

自分の意見を主張したくて話の腰を折ってしまったり、関心が持てず返す言葉がなかったり、自分と異なる意見だったり興味を感じなかったりすると早々に見切ってしまったり・・・。


そんなことはありませんか?

よく言われる「聞き上手」とは、自我や衝動をグッと抑えて、まずは相手の立場に立って話を聞ける人の事。それはつまり、相手を「尊重できるかどうか」です。

尊重する気持ちがなければ信頼しあえない

「尊重力」とはきちんと他者をリスペクト出来るかという「大人としての力」でもあります。

輿味がない話に無関心な態度を取ったり、相手の気持ちはおいてけぼりで自己主張や否定が先立ち、結局何も聞いていない・・・

それでは相手の気持ちや価値観にN0を突きつけていることになってしまいます。

自己中心的な振る舞いと見られても仕方ありません。

表に出す出さないの違いはあっても「尊重力」が低い人は自分と相手との違いを寛容に受け止めることが苦手です。
意見が異なると白黒つけないと気が済まなかったり、「こうすべき」「ふつうはこうでしょ」「どうしてそうなるわけ?」など、常に自分の意見が正義になってしまうので、なかなか距離が縮まりません。

「尊重力」とは、優しさや配慮、他者へのいたわりの気持ちでもあります。

人は自由な価値観の中で生きている

人はみなそれぞれの価値観で、それぞれの世界を生きています。
誰にも否定することは出来ないし、無理に合わせることを要求することは出来ません。

もちろん、常識に反するとか、社会的に逸脱することは別として、それぞれにそれぞれの都合があるのです。

それが自然と理解できている「尊重力の高い人」と一緒にいると、人はとても「楽だ」と感じます。
なぜなら「自分を否定される空気」がないから自然な自分でいられるからです。

バランスが大事です

では「尊重力」が低いとダメなのか?というと、低くても高くても長所短所はあります。

尊重力は高すぎると、何でも許し過ぎてしまったり、言いなりだったり、「自分らしさ」や「自己主張」が欠けてしまうことも。
聞き上手だけどいつも「聞き役」でしかいられない・・という難点もあります。


一方、尊重力が低めだと、自己主張があり、自分らしさが感じられる、リーダーシップがある・・・など、それを魅力と感じる方も沢山。

どちらも個性、そして、どんな個性にも魅力があります。
正しく自分の個性を把握し、長所は伸ばし、短所は見直していきましょう。



自分の「尊重力」、「個性分析」で見つめてみませんか?



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